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春をまだかまだかと、待ちわびて 〜ウチナー天ぷらとお花見〜

春をまだかまだかと、待ちわびて 〜ウチナー天ぷらとお花見〜

料理・写真・文/澤則子

冬本番の2月。旧暦では旧正月を過ぎましたが、沖縄ではソーグヮチビーサとも呼ばれ、年間でもっとも寒い時期にあたります。寒さ、暖かさを繰り返しながら、ムゥドゥイビーサ(戻ってきた寒さ)、ワカリビーサ(寒さとお別れ)と続きます。陽の光は日を追うごとに春に近づいていき、緋寒桜も見頃です。


与儀公園あたりの桜 青空と共に

まだまだ肌寒いですが、お花見やウォーキングするにはベストシーズン。歩くと小腹が空いてきますが、そんな時にはウチナー天ぷらがおすすめ。手軽に食べられるおやつで、子ども達にも人気です。


持ち帰り用の袋からのぞく天ぷら

沖縄の街中では天ぷらやー(天ぷら専門店)があり、魚や紅いも、ゴーヤーの島野菜、もずくなどの様々な具材の天ぷらが並びます。沖縄のソウルフードのなかでも、ウチナーンチュの胃袋を満たす代表的存在です。


天ぷら屋の軒先

小麦粉と卵を使った、もったりとした厚めの衣をつけた沖縄の天ぷらは食べ応え十分。揚げ物とは知りつつも、一つ、二つ、とついつい手が伸びてしまいます。揚げたての天ぷらに島マース(沖縄の塩)やソースをかけて食べるのがウチナー流。


手作りはもちろんのこと、買ってきたアチコーコー(熱々)の天ぷらを、お気に入りの器に乗せて食べるのもいいですね。ちょっとした工夫で元気な夕食タイムが送れそうです。


皿に盛り付けた天ぷら 添えたマース、小皿に入れたソース


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三寸皿(アメ唐草)

三寸皿(飴唐草)

商品価格972円(税込)

申し訳ございません。ただいま在庫がございません。


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■■ 今月のかんたんレシピ ■■


■ (作りやすい量) ■

[ 材料 ]
・ゴーヤー
・紅いも
・魚
・もずくなどお好きな具材
・小麦粉1カップ
・卵2個
・水 1/2カップ
・塩 少々

[ 作り方 ]
①具材は食べやすい大きさにカットする(この時、大きすぎると火が通りにくい)
②ボールに衣の材料をあわせておく
③鍋に中温で油を熱し、いもなどの火の通りにくい具材から入れてかりっと揚げる
④適度にカットし、お皿に盛り付けて島マースと、お好みでソースをつけて召し上がれ!


澤則子
フードクリエイティブディレクター

デザイン業界と飲食業界での様々な経験を生かし、調理、スタイリング、撮影、デザインまで、トータルに担当。料理と心の師匠は母。沖縄の器であるやちむんと琉球料理をこよなく愛し、読谷村〜壺屋で暮らす。